【整骨院の治療】症状の見立てを神経から判断するには?

整骨院に来院する患者様の症状に「鋭い痛み」や「しびれ」がある時の原因は体の神経の圧迫になります。この神経の圧迫が体のドコにあるかを正確に見立てないと適切な治療をすることができません。今回は整骨院の治療で患者様の神経症状をどう見立てていくかをお伝えします。
整骨院で患者様の神経症状を見立てる方法
患者様の症状を神経から見立てるには、
患者様の神経症状で一番多いのは、手先や足先のしびれです。
ですが手先や足先のしびれと一言にいっても、
・何番目の指がしびれているのか?
・指の腹と背中のどちらがしびれているのか?
・具体的にしびれ症状を感じたのはいつからなのか?
・過去に同じような神経症状がなかったか?
ーカウンセリングで細かく細かく聞いていきます。
このカウンセリングによって、患者様の神経症状の原因が体のどの部分で起きているのか?どの程度の神経症状なのかを見立てることができます。
神経症状のカウンセリングが終わったら、今度は実際に原因になっている神経のチェックに入ります。
原因である神経のチェック方法
神経チェック方法を以下にまとめてみました。
■手の親指か人差し指が痺れる=首の骨の6番目が原因
■手の中指が痺れる=首の骨の7番目が原因
■手の薬指か小指が痺れる=首の骨の8番目が原因※8首の骨の8番目はありませんが神経はあります。
■手の甲が痺れる=首の骨の7番目が原因
■足の親指が痺れる=腰の骨の4番目が原因
■足の甲か人差し指・中指・薬指が痺れる=腰の骨の5番目が原因
■足の小指が痺れる=仙骨から出る1番目の神経が原因
■足の裏が痺れる=仙骨から出る2番目の神経が原因
ー今回は、一番しびれ症状の多い「手先」と「足先」の神経チェック方法についてお伝えしましたが、人間の体は「その部分」を管理している神経があらかじめ決まっています。
手先や足先の神経症状だけでなく、「しびれている部分」と「その部分を管理している神経の関係」がわかっていれば治療をするのは容易です。
【整骨院の治療】症状の見立てを神経から判断するには?のまとめ
とはいえ、神経症状の見立てを整形外科の先生も整骨院の先生もしっかりできるかというと、必ずしもYESとは言い難いです。
レントゲンを撮ってその画像をみれば、一目瞭然のケースが多いのですがなんだかそうじゃないみたいですね。
体の神経症状にもしお悩みなら整形外科で一度レントゲンを撮ってもらって、そのデータを持って、お近くの口コミ評判のいい整骨院に掛かるようにしてください。
口コミ評判もステルスマーケティングで100%と良いわけではありませんが、一度来院してみるのをオススメします。