【整骨院治療】首の痛みへの効果的なアプローチ法

整骨院に来院する患者さんで首の痛みを訴える患者さんって多いですよね。
首の痛みが慢性的にあると、ある日突然「寝違え」を起こしてしまったり慢性的な「偏頭痛」に毎日悩まされてしまうこともあるので、治療家としては早く改善してあげたいところです。
今回は、色々な首の症状の万病的な元である首の痛みに対するアプローチをお伝えします。
万病的の元になる首の痛みに対するアプローチ法
整骨院に来院する患者さんで首の痛みを訴える患者さんがいたら、まずは首の「どの動き」で症状が出るのかをチェックしましょう。
首をどのように動かすと痛いのか?が分かれば体のどの部分を集中的にアプローチすれば良いのかが分かります。
整骨院での首の痛みチェック方法
それでは患者さんの首の痛みを効率よく治療するため、「整骨院での首の痛みチェック法」をやってみましょう。
首の痛みチェック法は非常に簡単です。
まず首の痛み症状を持っている患者さんに、
①首の屈曲
②首の伸展
③首の左右回旋
④首の左右側屈
の4つの動きをしてもらってください。
それぞれの動きでどんな事がわかるのかというと、
①首の屈曲→頸椎の7番目が原因
②首の伸展→頸椎の7番目が原因
③首の左右回旋→頸椎の4番目が原因
④首の左右側屈→頸椎の4番目が原因
ということがわかります。
首の動きをチェックした上でどんな治療をするのか?
患者さんの首の痛みに対して体のどの部分をアプローチするのか分かったら、あとはその部分を集中的に治療するだけです。
治療方法は整骨院の治療方針や施術者の先生方のスキルに一任しますが、私の場合はポイント打ちのできるマイクロカレント治療器を使っています。
SSPという治療器でもポイント治療はできるので、ぜひやってみてください。
電気の入る深さによって治療の即効性は異なってしまますが、大体3回くらいの治療で薄皮一枚剥ぐくらいの治療効果が見えてきます。
首の痛み期間が長ければ長いほど、治療効果に差が出てきますので諦めずに治療を重ねてみて下さいね。